毎朝でも食べたいトマト。
トマトの赤い色素にはリコピンが豊富に含まれていて、
トマトといえばリコピンというのはよく知られていることですが、
はてさて、その働きは?
リコピンは加熱することで油に溶けやすくなり、
その吸収率たるや、3倍から4倍にアップします。
リコピンの抗酸化作用の能力の高さは折り紙付き、
美と健康の心強いサポーターです。
「ピッツァマルゲリータ」を初めて食べたのは
いつだったか思い出せないけれど、
甘酸っぱいトマトと濃厚なチーズ、
バジルのさわやかな青味がベストマッチング。
大好きな取り合わせです。
中くらいのトマトは、1個の重さが130~150g。
生と加熱。
ちょっとぜいたくに2個一度に食べましょうか。
一つはサラダ。
トマトはくし型に8等分、キュウリもいっしょに、味付けはオリーブオイルと塩を少し。
もう一つはこちら。
焼きトマトのチーズのせ
【1】小さい包丁でトマトのへたをくるりと取る
【2】3つか4つの輪切りにする
【3】フライパンにオリーブオイルを少しぬって火にかけトマトを並べる
【4】中火で1分、裏返して1分焼く
【5】一度火をとめて、溶けるチーズをそれぞれ500円玉ほど乗せ、ふたをして30秒ほど焼く
【6】ジュースが出やすくなっているので、少し深さのある皿にとる
食べるとき、熱いので、気をつけてね。
リッチな朝トマト。
誰かに自慢しようかしら。
トマトの旬:5月下旬〜8月
トマトの栄養「リコピン」メモ
・真っ赤な色「リコピン」と「β-カロテン」には抗酸化作用がある
・特にリコピンの抗酸化作用はβ-カロテンの2倍、ビタミンEの100倍