丸ごと食べたいあやめ雪かぶ

日本の「伝統色」と呼ばれる色には、
「淡紅藤(うすべにふじ)」という
やや赤みをふくんだ薄い紫色があります。

あやめ雪かぶは、
そんな淡紅藤に近い、
やさしい色合いです。

かぶは、いろいろな調味料と相性がいい優等生。

しかも、
皮はやわらかいから
丸ごといただきましょう。

葉っぱはきざんで軽く茹でます。
水けをきって冷凍しておくと
料理に緑色がほしいなというときに便利。

さてさて、
かぶは火を通さなくても美味しい!

たとえば、こんなふうにね。

・塩であっさりと浅漬け‥‥お好みで、刻んだ昆布、ポン酢などで簡単アレンジ
・砂糖とお酢で甘酢漬け
・かつおぶしと醤油
・塩とオリーブオイル

などなど😄

かぶは、あやめ雪かぶ以外にも、
赤かぶ、聖護院かぶらなど
バラエティに富んでいるので
お店で見つけたら手にとってみてください。

かぶの旬:11月~5月

かぶの栄養
・あやめ雪かぶの「淡紅藤」は、ポリフェノールの一種「アントシアニン」の色
・でんぷんを分解する消化酵素である「アミラーゼ」を豊富に含む
・実より葉のほうが栄養が豊富
・大根とほとんど変わらない栄養価

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